Technical Meeting
移動を伴う行差分を対象とした対話的差分最適化
情報処理学会研究報告, vol. 2026-SE-222, no. 12, pp. 1–8, 東京科学大学大岡山キャンパス, 東京, March 2026.
Abstract
コードレビューの支援ツールは,変更点を理解しやすくするために行差分を提供している.既存の行差分は機械的に計算されるため,実際の変更意図を反映しない不自然な対応付けとなる場合がある.これまでに,差分計算を完全に自動化するのではなく,利用者の判断を反映しながら差分を調整する対話的差分最適化手法が提案されているものの,この手法は表現力に制限があり,実際の変更で頻出する行移動をそのまま扱えないという課題があった.本論文では,先行研究の手法を拡張することで,移動を伴う差分に対応した対話的最適化手法を提案する.実変更に基づくデータセットを用いたシミュレーション評価の結果,提案手法により移動を伴う実変更の71%を差分として再現できること,また移動を伴う差分の最適化に理想的には平均3.6回の指摘が必要であることを示した.
BibTeX
@article{tsukasa-sigse202603,
author = {八木 士 and 林 晋平},
title = {移動を伴う行差分を対象とした対話的差分最適化},
journal = {情報処理学会研究報告},
volume = {2026-SE-222},
number = 12,
pages = {1--8},
year = 2026,
}
- Type
- Technical Meeting
- Location
- 東京科学大学大岡山キャンパス, 東京
- Presented
- March 9, 2026
- Volume / Pages
- vol. 2026-SE-222, no. 12, pp. 1–8