Technical Meeting

情報検索に基づくBug Localizationへの不吉な臭いの深刻度の利用

Using Code Smell Severity to Improve IR-Based Bug Localization

高橋 碧, セーリム ナッタウット, 林 晋平, 佐伯 元司

情報処理学会研究報告, vol. 2018-SE-198, no. 16, pp. 1–8, 芝浦工業大学, 東京, March 2018.

平成29年度情報処理学会ソフトウェア工学研究会学生研究賞 IPSJ/SIGSE Student Research Award

情報処理学会コンピュータサイエンス領域奨励賞 IPSJ Computer Science Research Award for Young Scientists

Abstract

大規模なソフトウェア開発では,ある特定のバグを解決するために修正すべきソースコード箇所を見つけるBug Localizationが必要である.情報検索に基づくBug Localization手法(IR手法)は,バグに関して記述されたバグレポートとソースコード内のモジュールとのテキスト類似度を計算し,これに基づき修正すべきモジュールを特定する.しかし,この手法は各モジュールのバグの出やすさの度合いを考慮していないため精度が低い.本論文では,ソースコード内のモジュールのバグの出やすさとして不吉な臭いを用い,これを既存のIR手法と組み合わせたBug Localization手法を提案する.提案手法では,不吉な臭いの深刻度と,ベクトル空間モデルに基づくテキスト類似度を統合した新しい評価値を定義している.これは深刻度の高い不吉な臭いとバグレポートとの高いテキスト類似性の両方を持つモジュールを上位に位置付け,バグを解決するために修正すべきモジュールを予測する.4つのOSSプロジェクトの過去のバグレポートを用いた評価では,いずれのプロジェクト,モジュール粒度においても提案手法の精度が既存のIR手法を上回り,また最大で269%の向上がみられた.

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    author = {高橋 碧 and セーリム ナッタウット and 林 晋平 and 佐伯 元司},
    title = {情報検索に基づくBug Localizationへの不吉な臭いの深刻度の利用},
    journal = {情報処理学会研究報告},
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    pages = {1--8},
    year = 2018,
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Type
Technical Meeting
Location
芝浦工業大学, 東京
Presented
March 9, 2018
Volume / Pages
vol. 2018-SE-198, no. 16, pp. 1–8