Technical Meeting
多様なプログラミング言語に対するリファクタリングの検出と事例調査
電子情報通信学会技術研究報告, vol. 125, no. 376, pp. 145–150, 対馬市交流センター, 長崎, March 2026.
Abstract
既存のリファクタリング検出手法の多くは特定のプログラミング言語に依存しており対応可能な言語が限られているため,多様な言語に対する実証的知見が不足している.本論文では,多言語に対応可能なリファクタリング検出ツールを実装し,そのツールを用いて実証調査を行った.既存手法RefDiffにおけるコールグラフ構築を文字列解析により単純化,ソースコードの抽象構造への変換処理を言語間で共通化することにより,言語依存性を緩和したリファクタリング検出フレームワークRefDiff-nを構築した.これにより言語ごとの解析処理の追加が容易となり,7 言語での検出を実現した.RefDiff-nのJavaに対する検出精度を評価した結果は,RefDiffと比較して劣るものの,実証調査に必要なリファクタリング事例を一定の精度で収集可能であることを示した.また,RefDiff-nを用いて7言語を対象にリファクタリングの実施傾向を調査し,言語によってリファクタリングの種類の分布や、Extract Method/Functionが適用されるソースコードの大きさに違いがあることを明らかにした.
BibTeX
@article{nagaki-sigss202603,
author = {永木 郁也 and 林 晋平},
title = {多様なプログラミング言語に対するリファクタリングの検出と事例調査},
journal = {電子情報通信学会技術研究報告},
volume = 125,
number = 376,
pages = {145--150},
year = 2026,
}
- Type
- Technical Meeting
- Location
- 対馬市交流センター, 長崎
- Presented
- March 3, 2026
- Volume / Pages
- vol. 125, no. 376, pp. 145–150