Technical Meeting
リファクタリング実証的研究のためのデータセット作成環境
電子情報通信学会技術研究報告, vol. 118, no. 471, pp. 67–72, 沖縄産業支援センター, 沖縄, March 2019.
Abstract
リファクタリングに関する様々な実証的研究が行われている.実証的研究を行うためには,リファクタリングの実例を収集する必要がある.既存の手法やデータセットは,十分に詳細化された多種・高精度のデータを得られないため,それらを得るには手動でデータ作成を行う必要がある.しかし,手動によるデータ作成は,大きな労力を要する.本論文では,不完全なリファクタリング実例データを修正・補完して,実証的研究に利用可能なように詳細化するための環境RefactorHubを提案する.RefactorHubは,手動によるデータ修正・補完を支援し,十分に詳細化された多種・高精度のデータセットを得ることを目的とする.RefactorHubでは,リファクタリングのパラメータの型が抽象構文木に基づき定義されており,これに基づき構文要素を選択させるインターフェースを用いることにより,誤りの少ないデータの修正・補完を行う.実際にRefactorHubを利用して,種類と説明のみを持つリファクタリング実例データに対し,補完を行い,詳細化することができた.また,その際にかかった時間は,リファクタリングインスタンス1つにつき平均2.4分と短かった.
BibTeX
@article{kuramoto-sigss201903,
author = {倉本 涼 and 林 晋平 and 佐伯 元司},
title = {リファクタリング実証的研究のためのデータセット作成環境},
journal = {電子情報通信学会技術研究報告},
volume = 118,
number = 471,
pages = {67--72},
year = 2019,
}
- Type
- Technical Meeting
- Location
- 沖縄産業支援センター, 沖縄
- Presented
- March 4, 2019
- Volume / Pages
- vol. 118, no. 471, pp. 67–72