Domestic Conference Peer-reviewed
要求獲得における質疑応答履歴のグラフデータベースシステムの実現
Implementing a Graph Database System for Q & A records in Requirements Elicitation
In 第29回ソフトウェア工学の基礎ワークショップ予稿集 (FOSE 2022), pp. 123–128, 松江, 島根, November 2022.
Abstract
ソフトウェア開発の要求仕様書の作成過程では顧客の要求を集めて分析者が要求リストを作成していく.しかし質疑応答を繰り返すことで変更が繰り返され議論に矛盾が生じたり,議論をせずに未承諾事項が残ったりすることが度々発生する.これらが発生してしまうと,顧客の意図とは合わない要求,要求の欠落が起こったりする.要求分析者が質疑応答結果に基づく変更内容をすべて把握しておくことはシステム等の規模が大きくなればなるほど困難であるという問題がある.本研究では要求リストを作成するための顧客と分析者の質疑応答の履歴をグラフデータベースに構造化して蓄積し,データベースシステムの検索機構や可視化機構を使って,質疑応答履歴における要求リストの作成を支援するシステムの実現を目的とする.本論文ではまずそのための質疑応答を格納するためのグラフデータベースの設計と実装について述べる.質疑応答履歴をオブジェクト指向でモデル化し,Neo4jでデータベースを構築する.Neo4jのデータベース操作言語Cypherを使い,未承諾事項の検索などの機能が実現できることを確認した.
BibTeX
@inproceedings{imahori-fose2022,
author = {今堀 由唯 and 加藤 潤三 and 林 晋平 and 大西 淳 and 佐伯 元司},
title = {要求獲得における質疑応答履歴のグラフデータベースシステムの実現},
booktitle = {第29回ソフトウェア工学の基礎ワークショップ予稿集},
pages = {123--128},
doi = {10.11309/fose.29.0_123},
year = 2022,
}
- Type
- Domestic Conference
- Conference
- FOSE 2022
- Location
- 松江, 島根
- Presented
- November 12, 2022
- Volume / Pages
- pp. 123–128
- DOI
- 10.11309/fose.29.0_123