Technical Meeting

命名方法の関連性に基づく識別子名の一括変更支援

小俣 仁美, 林 晋平, 佐伯 元司

情報処理学会研究報告, vol. 2016-SE-191, no. 23, pp. 1–8, 大阪大学 吹田キャンパス, 大阪, March 2016.

Abstract

プログラム全体で識別子の種類の表記方法とプログラム中の概念に対する表現を統一するためには,識別子の命名規約や使用する単語を変更する際に複数の識別子名を一括して変更する必要がある.しかし,既存の手法やツールで変更すべき全ての識別子を名前変更することはできず,開発者自身による特定では漏れが生じる.本論文では,ある名前変更操作と一括して行うべき他の識別子に対する名前変更操作を推薦する手法を提案する.実際のプログラムの改版履歴を調査したところ,型名や記号等を用いた識別子の種類の表記方法や,概念に対して使用される単語を統一するための複数の識別子に対する同時名前変更操作が頻繁に行われていた.そこで,提案手法では開発者による1 つの名前変更操作を受け取り,その操作における命名規約や単語の変更を検出する.検出結果に基づき,同一の命名規約で表されるべき同種の識別子及び同じ単語を使用している識別子をプログラム中から探索し,入力の名前変更操作と同様の変更を行って得られた新しい名前を推薦する.識別子名の一括変更操作の実例を再現できるかを確認したところ,平均再現率0.75で実際の名前変更履歴中の同時変更を推薦できた.

BibTeX

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    author = {小俣 仁美 and 林 晋平 and 佐伯 元司},
    title = {命名方法の関連性に基づく識別子名の一括変更支援},
    journal = {情報処理学会研究報告},
    volume = {2016-SE-191},
    number = 23,
    pages = {1--8},
    year = 2016,
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Type
Technical Meeting
Location
大阪大学 吹田キャンパス, 大阪
Presented
March 15, 2016
Volume / Pages
vol. 2016-SE-191, no. 23, pp. 1–8